お守りに願いを込めて
もうじきお正月、お正月が来て、今年こそはと新鮮な気持ちで、氏神様を始め各地の神社に初詣に行かれる方も多いと思います。そして願いを込めてお守りやお札を購入される方も多いと思います。
家内安全、交通安全、学業成就、縁結び、など、お守り、お札は神様の御利益が込められていることを信じてつい買ってしまいます。
そこで、ちょっとルーツを調べてみましょう。人は迷い心配の塊り、不安のない人はいません。そこに願望の為の信仰が生まれ、お守りやお札があるのです。
古事記、日本書記に櫛や剣に身を守る霊力があるとされる記述があり、今もなお護身刀や守り刀として継承されているのが始まりのようです。また、滅多に行かれないところの神社仏閣はずーと持っていたいお守りもありますし、学業成就、安産祈願のように、願いが叶った時点で納めたいお守りもあります。調べてみると、納めるのに特別な決まりはないようです。持っていたかったらいつまでも飾っておいたら・・
古いお守りは、初詣の際、感謝の気持ちを込めて納めどころ（古神札納所）に納めてね。神社ではお祓いをして焼却炉で「お炊きあげ」をしてくれる。それにしても、来年はよい年にしたいですね。どうぞ、健康で願い事が叶う良い年でありますように・・
今年一年、私のつたないブログを見ていただき、ありがとうございました。よいお年をお迎えくださいませ。