「月」に行ってきました。
と言っても夜空に輝くあの月ではありません、浜松市天竜区「月」地区です。みなさまご存じすか?この月地区は、その昔、南北朝の頃、日本を二分した争いが行われていました。楠正成についた鈴木左京之進という武士が戦い敗れて12名の一族郎党をひきつれてここ天竜の山奥に落ちのびました。源氏の落人で、落ち着き先が、この天竜地方だったということです。
ここは、ボートの競走場、漕艇場です。今船明ダムは水を抜いて工事中です、瀬が広がっていました。この漕艇場の裏山が月部落なんです。いまは昔を忍ぶ何物もありません、ただ由緒書があるだけ・・わたしは、この「月」地区という名前に興味を持ち行ってまいりました、それも今日のことです。遠いところではありません、船明のトンネルを左手にとり漕艇場に行くとその後が月部落です。興味ある方はどうぞ・・