リバイバル「浜松夜曲」をもう一度世に・・

どんぐり70

2019年02月07日 08:08

「音楽の街浜松」と言いながら、商店のお母さんや、お酒の席でお父さんが気軽に口ずさめる歌が浜松にはほとんどない。そう、ご当地ソングというもの・・国際的なコンクールは開催していると言っても、大衆と言われる人とは縁遠い話し・・淋しい限りだ。
そこでどうだろう?新しい浜松を唄った大衆向けの歌をつくるのが無理だと言うなら、以前発表され唄われた「浜松夜曲」をもう一度世に出す努力をしてみては・・
歌詞の清水みのるさんは浜松出身で、森の水車、帰り船、かよい船、星の流れに、月がとっても青いから、などの当時流行った歌の作詞家だ。作曲の長津義司さんは、静岡の出身、大利根月夜、十三夜、君忘れじのブルース、月がとっても青いから、などの作曲を手掛けた。いずれも当時そうそうたる人たちだった。歌手はあのばたやんこと田端義男さん、このまま、この浜松夜曲をうずもれさせるのは惜しいと思うのはわたしだけだろうか?
そこでどうだろう、この歌を唄った田端義夫さんはもういないから、いっその事、氷川きよしさんか、水森かおりさんにお願いしたら・・? 忘年会の席や、お勝手しながら口ずさむ歌・・こんな歌ができるといいな・・鳥取砂丘や釧路湿原、能登はいらんかね・・のように・・どうでしょう浜松市長さん、市観光協会が主導して実現していただけませんか、町が活性化すると思いますよ!

        浜松夜曲
   
    花のロマンをやさしく秘めて
    恋し浜松 灯が招く
    あゝ夢もひと夜の 思い出なれど
    忘れられようか あのひとみ

    思いあふれて あと振り返る
    まつりばやしの遠あかり
    あゝ明日は別れて名残の空を
    旅のいずこで偲ぶやら